IT重説・オンライン契約とは何か
近年、賃貸住宅の契約手続きが大きく変わりつつあります。従来は不動産会社に足を運んで対面で行う必要があった「重要事項説明(重説)」が、インターネットを通じたビデオ通話でも実施できるようになりました。これが「IT重説(ITを活用した重要事項説明)」です。
賃貸取引では2017年10月から本格運用が開始され、売買取引でも2021年3月に本格運用が始まりました。さらに2022年5月の宅地建物取引業法改正により、電磁的方法(電子署名・電子契約)によって契約書類の交付も可能となり、現在では物件探しから契約締結まで完全にオンラインで完結できる環境が整っています。
IT重説とオンライン契約は異なる概念です。IT重説はがビデオ通話で重要事項を説明する行為を指し、オンライン契約はその後のへの署名・捺印を上で完結させるプロセス全体を指します。どちらも法律上有効な手続きです。
