日本の賃貸契約書に登場する専門用語を英語で解説。敷金・礼金・仲介手数料・管理費・連帯保証人・原状回復など、外国人が最も混乱する20用語を日英対訳で完全解説します。
日本語に不慣れな外国人・帰国子女・外国籍の方向けに、英語対応の不動産会社の探し方、多言語賃貸ポータルの活用方法、契約時の重要用語と注意点を解説します。
賃貸契約には保証人や保証会社が必要です。連帯保証人と保証会社の違い、保証人なしで借りる方法、外国人でも利用できる保証会社まで詳しく解説します。
外国人が日本で賃貸物件を借りる際の審査の仕組みや必要書類、審査通過のコツを詳しく解説。在留資格別の注意点や便利な支援制度も紹介します。
日本で賃貸を探す外国人の方へ。英語対応の不動産会社の選び方から、契約時の注意点まで実務的に解説します。
英語話者や日本語初学者にとって、日本最大の不動産ポータル「SUUMO(スーモ)」を使いこなせるかは大きな関心事です。結論を先にお伝えすると、SUUMOに公式の英語版はありませんが、ブラウザの翻訳機能と「外国籍の方入居可」フィルターを併用すれば、英語話者でも十分に活用できます。英語のまま物件を検索したい場合は、日本語・英語に対応した当サイト(スムイエ)で英語のまま賃貸物件を探す方法もあります。間取り表記(1K・1DK・1LDK)の意味が分からない場合は、先にワンルーム・1K・1DK・1LDKの違いと選び方を確認しておくと、物件情報を読み解きやすくなります。この記事では、SUUMOを英語で使う具体的な手順から、GaijinPot・Real Estate Japanなど外国人専門サイトとの使い分けまでを解説します。
しかしSUUMOの公式サイトは主に日本語です。英語インターフェースは限定的で、外国人ユーザーが直接使いこなすには日本語スキルが必要な場面も多くあります。本記事では英語話者・日本語初学者がSUUMOを最大限活用する方法と、英語に特化した代替・補完サービスを紹介します。
結論からいうと、2026年時点でSUUMOの公式な英語版サイト・英語対応アプリは提供されていません。物件検索・詳細ページ・問い合わせフォームはすべて日本語です。
そのため、英語話者がSUUMOを活用する方法は実質的に次の2つです。
なお、当サイト(スムイエ)は日本語・英語の2言語に対応しており、英語のまま賃貸物件を検索できます。
Chromeブラウザの「このページを翻訳」機能やDeepLの翻訳拡張機能を使うと、SUUMOのページをほぼリアルタイムで英語に翻訳できます。不動産専門用語(敷金・礼金・管理費など)は翻訳が不正確になることがあるため、本記事の用語集も合わせて参照してください。
SUUMOの詳細検索(こだわり条件)から「外国籍の方入居可」を選択すると、外国人の入居を明示的に受け入れている物件のみ表示されます。このフィルターを使うことで、入居審査で断られるリスクを大幅に下げられます。
SUUMOでは間取りを独自の記号で表記しています。初見では混乱しやすいため、以下の対応表を参考にしてください。
| 日本語表記 | 意味 |
|---|---|
| 1R(ワンルーム) | キッチンと居室が一体の単室 |
| 1K | 居室1室+独立キッチン(4.5畳未満) |
| 1DK | 居室1室+ダイニングキッチン(4.5〜8畳未満) |
| 1LDK | 居室1室+リビングダイニングキッチン(8畳以上) |
| 2LDK | 居室2室+LDK |
| S(サービスルーム) | 採光が基準に満たない部屋(書斎・収納として使用可) |
SUUMO等で物件を選ぶ際、「築年数」は単なる年齢だけでなく耐震基準を判断する材料にもなります。日本では1981年6月に建築基準法が改正され、「新耐震基準」が導入されました。1981年6月1日以降に建築確認を受けた建物は新耐震基準を満たしており、大地震への備えが強化されています。
築古物件(築40年以上)でも新耐震基準適合の場合は安全性に問題ない場合が多いですが、1981年以前の「旧耐震基準」の建物は耐震補強の状況を確認することが望ましいです。
不動産会社への最初の問い合わせは、シンプルな日本語で送るのが最も確実です。以下をコピーして、物件名と名前を差し替えて使ってください(日本語のまま送信します)。
内見を申し込むとき:
「はじめまして。○○(物件名)の賃貸情報を見て連絡しました。内見を希望しています。私は外国籍ですが、入居は可能でしょうか。都合の良い日時をお知らせください。よろしくお願いいたします。(名前・電話番号)」
英語の意味:Hello. I found your listing for ○○ and would like to schedule a viewing. I am a foreign national — is the unit available to me? Please let me know convenient dates. Thank you.
空き状況と初期費用を確認するとき:
「お世話になります。○○(物件名)はまだ入居可能でしょうか。可能な場合、契約に必要な初期費用の総額と、外国籍でも利用できる保証会社があるかを教えてください。よろしくお願いいたします。(名前・電話番号)」
英語の意味:Hello. Is ○○ still available? If so, could you tell me the total initial move-in cost and whether a guarantor company that accepts foreign nationals can be used? Thank you.
英語インターフェースで日本全国の賃貸物件を検索できる外国人向け最大手サービスです。外国人入居可物件のみ掲載、英語での問い合わせ対応、ビザ・保証人問題の相談窓口も充実しています。
特徴:英語完全対応、外国人入居可物件のみ掲載、仲介会社も英語対応、初期費用の目安が明示
英語で日本全国の賃貸・売買物件を検索できるサービスです。特に東京・大阪・京都の外国人向け物件が充実しており、外資系企業の駐在員向け高品質物件も掲載されています。
東京・大阪・名古屋・京都を中心にシェアハウスと一般賃貸を提供する外国人専門の不動産会社です。英語完全対応、保証人不要、短期滞在可の物件も多数あり、来日前のオンライン契約も可能です。
| サービス | 言語 | 物件の傾向 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| SUUMO | 日本語のみ | 全国・掲載数最大クラス | 翻訳ツールを使える人・地方都市で探す人 |
| LIFULL HOME'S | 日本語のみ | 全国・SUUMOと並ぶ大手 | SUUMOと併用して広く比較したい人 |
| GaijinPot Housing | 英語 | 外国人入居可のみ・都市部中心 | 英語で契約まで完結したい人 |
| Real Estate Japan | 英語 | 東京・大阪・京都中心 | 駐在員・品質重視の人 |
| Sakura House | 英語ほか多言語 | シェアハウス・家具付き中心 | 来日直後・短期滞在の人 |
物件数では日本語の大手ポータルが圧倒的に多い一方、英語サポートの手厚さは外国人専門サービスに分があります。「候補探しは日本語大手+翻訳ツール、契約は英語対応の会社」という組み合わせが、選択肢の広さと安心感を両立する現実的な戦略です。
外国人にとって最もわかりにくいのが、日本独自の初期費用体系です。契約時に必要な費用の種類と意味を理解しておくことで、想定外の出費を防げます。
退去時の原状回復費用に充てるための預け金です。一般的に家賃の1〜2ヶ月分が相場で、退去時に修繕費用を差し引いた残額が返還されます。国土交通省のガイドラインでは、通常の使用による経年劣化は貸主負担とされており、入居者負担は故意・過失による損傷に限られます。
貸主への謝礼として支払う慣行上の費用で、返還されません。近年は礼金ゼロの物件も増えていますが、都市部の人気エリアでは依然として礼金1〜2ヶ月を求める物件が多く存在します。礼金の由来や交渉のポイントは礼金(Key Money)の英語解説ガイドで詳しく説明しています。
不動産仲介会社に支払う手数料で、宅地建物取引業法上の上限は家賃1ヶ月分(税別)です。ただし借主・貸主の合意があれば借主から1ヶ月分を超えない範囲で収受できるとされています(実務上は1ヶ月分が一般的)。
建物の共用部分(エレベーター・廊下・エントランス・ゴミ置き場等)の維持管理に充てる月額費用です。家賃とは別に請求されることが多く、総住居費として計算に含める必要があります。
来日前(日本語不可の方): GaijinPot HousingまたはSakura Houseから始めるのがスムーズです。英語で問い合わせ・契約交渉・鍵受け取りまで完結できます。初期費用を抑えたい方は外国人向けシェアハウス完全ガイドも参考にしてください。
来日後・日本語初歩の方: SUUMOを翻訳ツールと合わせて使い、気になる物件をGaijinPotやReal Estate Japanで英語サポート付きの仲介会社経由で問い合わせる方法が実用的です。
東京・大阪以外の地方都市: 地方はGaijinPotの掲載物件が少ないため、SUUMOまたはホームズ(LIFULL HOME'S)の日本語版を翻訳ツールと組み合わせて使い、仲介会社に直接英語で問い合わせるのが現実的です。
ワーキングホリデーで来日する方: 滞在期間が1年前後と限られるため、審査・保証会社の通し方にコツがあります。ワーキングホリデービザで日本の賃貸を借りる方法で詳しく解説しています。
外国人が日本で賃貸物件を借りる際、審査で断られる主な理由は「日本語でのコミュニケーションへの不安」「保証人の問題」「在留資格の期間」の3点です。
保証人・保証会社について: 日本の賃貸では通常、連帯保証人(日本在住の日本人が望ましいとされることが多い)か、家賃保証会社の利用が求められます。日本に知人がいない外国人には、外国人向けの保証会社を利用している物件や「保証人不要」を明示した物件を探すことを推奨します。
在留資格の期間: 在留期間が短い場合、契約期間中に在留資格が切れるリスクを懸念した貸主が断るケースがあります。更新見込みのある在留資格(就労ビザ・留学ビザ等)を持っていることと、更新の蓋然性を仲介会社に説明できると審査通過率が上がります。
| 日本語 | 英語 |
|---|---|
| 外国籍可 | Foreign nationals accepted |
| 保証人不要 | No guarantor required |
| ペット可 | Pets allowed |
| 家具家電付き | Furnished |
| インターネット無料 | Free internet included |
| オートロック | Auto-lock (entry system) |
| 礼金なし | No key money |
| 敷金なし | No security deposit |
| 短期契約可 | Short-term lease available |
| 女性専用 | Women only |
これらのキーワードを覚えておくと、日本語のSUUMO等でも重要条件を自分で確認できます。
Q:SUUMOのスマートフォンアプリは英語に対応していますか? A:対応していません(2026年時点)。英語で使いたい場合はアプリではなく、ChromeなどのブラウザからSUUMOのサイトを開き、ブラウザの翻訳機能を使うのが現実的です。
Q:外国人は保証会社なしで賃貸契約できますか? A:物件によりますが、多くの場合は保証会社の加入が必須です。外国人向けの保証会社を利用できる仲介会社に相談することで選択肢が広がります。
Q:英語だけで内見から契約まで完了できますか? A:GaijinPot HousingやSakura Houseなど外国人専門の会社を通じれば、英語のみで完結できるケースは多いです。ただし契約書は日本語のため、重要条項の翻訳・説明を必ず依頼してください。
Q:SUUMOで「外国籍不可」と書かれていない物件は入居できますか? A:記載がなくても実際には断られる物件があります。明示的に「外国籍可」と書かれているか、外国人専門の仲介会社を通じて問い合わせることで確認精度が上がります。
Q:来日前に日本の物件を契約できますか? A:SUUMO掲載の一般物件は、内見・契約に来日が必要なケースが多いです。来日前に住まいを確定したい場合は、オンライン契約に対応した外国人専門サービスやシェアハウスが現実的です。来日前後の手続き全体は外国人の日本引越し完全チェックリストにまとめています。
SUUMOは物件数で日本最大のポータルですが、公式の英語版はなく、英語対応は限定的です。ブラウザ翻訳+「外国籍の方入居可」フィルター+日本語問い合わせテンプレートの3点セットを使えば、英語話者でもSUUMOを十分活用できます。そのうえでGaijinPot HousingやSakura Houseなどの外国人専門サービスを組み合わせれば、言語の壁を乗り越えた物件探しが可能です。敷金・礼金・仲介手数料など日本独自の費用体系を理解し、保証人・在留資格の課題に備えることが、スムーズな賃貸契約への近道となります。入居後の生活ルールについては日本のアパート生活マナーガイドも参考にしてください。
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外国人入居者に対応した賃貸保証会社(GTN・Casa・日本セーフティ・全保連等)の多言語サポート・審査基準・保証料・対応言語を比較解説。在留資格別の審査通過ポイントと、保証会社利用で入居審査を突破するための戦略を不動産専門家が詳しく解説する。