2003年7月以降に確認申請を受けた建築物には、建築基準法28条の2に基づき「24時間機械換気設備(シックハウス対策換気)」の設置が義務付けられている。しかし多くの賃貸入居者はその存在や正しい使い方を知らないまま過ごしており、スイッチを常にオフにしているケースも珍しくない。本記事では24時間換気システムの仕組み・種類・正しい使い方・電気代節約術を徹底解説する。
24時間換気システムとは何か
シックハウス症候群の原因となる揮発性有機化合物(VOC:ホルムアルデヒドなど)や二酸化炭素(CO2)を希釈・排出するために、建物全体の空気を2時間に1回(0.5回/時以上)入れ替えることを目的とした設備だ。2003年以降の新築物件であれば原則設置されており、や新築に入居した際に換気口(給気口)や排気ファンがある理由はここにある。
