賃貸物件の家賃は、市場の需給バランスによって動く。大家にとって空室が続くことは家賃収入のロスであり、入居者が見つかりにくい時期ほど条件交渉に応じてもらいやすい。この「閑散期」を理解して活用することが、賃貸コストを下げるひとつの現実的な手段だ。
賃貸市場の閑散期はいつか
繁忙期(1〜4月): 就職・進学・転勤シーズンと重なり、部屋を探す人が急増する。空室はすぐ埋まり、大家や不動産会社が強気の時期。交渉は通りにくい。
閑散期(5〜8月・11〜12月): 引越し需要が落ち着き、空室が増える時期。特に5〜8月の夏場と、11〜12月の年末は動きが鈍い。大家が早く入居者を見つけたいというプレッシャーが高まり、交渉余地が生まれやすい。
9〜10月は転勤シーズンとして動きが出ることもあるが、繁忙期ほどの競争ではない。閑散期の中でも特に5〜6月と11月は交渉しやすいとして知られている。
