賃貸住まいは「住宅ローン控除」を使えない
持ち家で住宅ローンを組んだ人が受けられる「住宅借入金等特別控除(住宅ローン控除)」は、賃貸住まいには一切適用されません。これは、控除の仕組み上「自ら所有し、居住する住宅」のローン返済額を税額から直接差し引く制度だからです。
入居年や住宅の種類(認定長期優良住宅・省エネ住宅・一般住宅等)によって控除額の上限は異なり、条件次第では年間で数万〜数十万円規模の節税効果が生まれます。賃貸住まいにはその選択肢がない——これは覆しようのない事実です。
ただし、「持ち家でないと節税できない」というわけではありません。賃貸住まいでも活用できる税制優遇が複数存在します。本記事では2026年時点の情報をもとに、代表的な制度を整理します。なお、税率・控除額は概算範囲であり、個々の状況によって異なります。詳しくは税理士や国税庁のウェブサイトでご確認ください。
