結露が発生するメカニズム——なぜ窓が濡れるのか
結露とは、空気中に含まれる水蒸気が冷たい面に触れて液体の水に変わる現象です。暖かい室内の空気は多くの水分を含めますが、窓ガラス・外壁・サッシなど外気に面した冷たい部分に接触すると急速に冷やされ、余分な水分が水滴として析出します。
結露が起きやすい条件は「室内外の温度差が大きい」「室内の湿度が高い」「通気が悪い」の三つです。特に冬期の暖房使用時・加湿器使用時・調理中・入浴後などは湿度が急上昇します。
結露を放置すると窓枠・壁際・押入れの中にカビが繁殖し始めます。カビは胞子を空気中に飛散させるためアレルギーや気管支炎の原因となるほか、建材を劣化させ退去時の費用請求問題にまで発展します。
結露が起きやすい場所と見落としがちな箇所
窓ガラス・サッシ周り
最も一般的な結露発生場所です。単板ガラス(1枚ガラス)は特に熱伝導率が高く、外気の冷えをそのまま室内側に伝えます。アルミサッシも同様で、樹脂サッシや(ペアガラス)に比べて断然結露しやすい構造です。



