賃貸物件の広告で「リノベーション済み」「フルリノベ」「内装新築同様」といった表記を見かけることが増えています。キッチンや浴室、床材が一新されていて新築に近い見た目の物件が、築古でありながら相場に近い家賃で借りられる——というのがリノベーション済み賃貸の魅力です。しかし、表面だけをきれいにした「表層リノベ」と、設備や構造まで手を入れた「本格リノベ」では、入居後の快適さや維持費が大きく異なります。本記事では、リノベーション済み賃貸を選ぶ際に確認すべきポイントを解説します。
リノベーション済み賃貸の種類
一口にリノベーションといっても、その範囲と深さは物件によって大きく異なります。
表層リフォーム(クロス・床の張り替えのみ)
壁のクロス(壁紙)と床材を張り替えただけの工事です。見た目は新しくなりますが、設備(キッチン・浴室・給湯器など)は旧型のまま、配管も手を入れていないケースが多いです。
設備更新リノベーション
クロス・床の張り替えに加え、キッチン・浴室・トイレ・洗面台などの水回り設備を新品に交換した工事です。生活に直接影響する設備が新しくなるため、使い勝手が大きく向上します。



