宅配ボックスが求められる時代背景
EC市場の拡大に伴い、自宅への配達件数は右肩上がりで推移しています。国土交通省の統計によれば、国内の宅配便取扱個数は年間50億個を突破しており、再配達の発生率は依然として高い水準にあります。在宅勤務が定着した現在でも、外出や就業中の配達は避けられず、不在時でも確実に荷物を受け取れる宅配ボックスの必要性はますます高まっています。
物件探しの場面では、宅配ボックスの設置有無が設備チェックリストの上位に挙がるようになりました。宅配ボックスがあれば、留守でも荷物を安全に受け取れるほか、再配達による時間ロスをゼロにでき、配達業界全体の負担軽減にもつながります。本記事では、宅配ボックスの仕組み・選び方・置き配サービスとの併用術を網羅的に解説します。
宅配ボックスの種類と特徴
賃貸住宅に導入されている宅配ボックスは、大きく分けて以下の3タイプがあります。
