ハンドメイドやリメイクの趣味として、ミシンを使う方は多くいます。洋裁・バッグ作り・インテリア小物など、ミシンを使った手作りは生活を豊かにしてくれる趣味です。ただし集合住宅の賃貸では、ミシンのモーター音・振動・テーブルへの振動伝達が思いのほか下階・隣室に響くことがあります。適切な対策を知ることで、近隣への迷惑を防ぎながらミシンライフを楽しめます。
ミシンが発生させる音と振動の仕組み
ミシンの騒音・振動は主に三つの要因から発生します。
1. モーター音: ミシン内部のモーターが針を上下させる際に発生する機械音。電子ミシン・コンピューターミシンの違いや機種によって音量が異なります。
2. 針板・送り歯の振動: 布を送る機構が動作する際にテーブルが振動します。特に高速で縫っているときや厚物を縫う際に振動が大きくなります。
3. 作業テーブルへの伝達音: ミシンをそのままテーブルに置くと、振動がテーブルを通じて床に伝わり、下階に固体伝搬音として届きます。これが最も苦情になりやすい要因です。
RC造の建物でも、ミシンの振動は床スラブを伝わって下階の天井・壁に届くことがあります。木造やの物件では特に振動・音が伝わりやすいため注意が必要です。



