ジムに通わず自宅でトレーニングをしたい、という需要はここ数年で大きく高まっています。ヨガマットや軽いダンベルだけでなく、フォールドウェイト・バーベル・フォームローラー・固定式バイクなど、本格的な器具を揃える方も増えました。一方で賃貸住宅では、床への傷・重量制限・下階への衝撃音という三つの課題をクリアしなければ、トラブルの原因になります。このガイドでは、賃貸でのホームトレーニング環境づくりを安心して進めるポイントをまとめます。
賃貸でのトレーニングで問題になる三つの課題
1. 床への傷・汚れ: ダンベルやバーベルプレートを誤って落とした場合、フローリングに凹み・傷がつきます。退去時に「故意・過失による損傷」として修繕費を請求される可能性があります。床材がクッションフロアの場合は比較的傷がつきにくいですが、無垢フローリングや複合フローリングは傷が残りやすいです。
2. 重量制限: 賃貸マンションの床荷重は一般的に180kg/㎡程度が設計基準とされています。ただし、この基準は集中荷重でなく均等荷重を想定したものです。パワーラックや大型マシンを導入する場合、設置面積が小さく重量が集中すると床を傷める可能性があります。重量器具を導入する前に管理会社に相談するのが安全です。



