賃貸生活を始めるにあたって、洗濯機選びは意外と悩む家電のひとつです。縦型とドラム式、どちらが自分の生活に合っているのか、設置場所は大丈夫なのか、維持費はどれくらい違うのかと疑問が出てきます。この記事では賃貸物件での設置条件を念頭に置きながら、縦型とドラム式の違いを実際の生活に即して比較します。
縦型洗濯機とドラム式洗濯機——基本的な違い
まず、それぞれの仕組みと特徴を整理します。
縦型洗濯機は、洗濯槽の底にある回転翼(パルセーター)で水流を起こして洗濯物を洗う方式です。水を多く使いながら「もみ洗い」に近い動きをするため、泥汚れや皮脂汚れに強い傾向があります。日本では長年主流だったタイプで、機種の選択肢が多く、本体価格が比較的手ごろです。
ドラム式洗濯機は、横向きのドラムを回転させて洗濯物を叩き落とすような「たたき洗い」が基本です。少ない水量で洗え、乾燥機能が充実しているモデルが多いのが特徴です。フロントローディングタイプとも呼ばれ、上に棚を設置できるなどスペース活用の面でも優れています。



