日本は世界有数の地震多発国です。大小さまざまな地震が日常的に発生するため、日本で暮らすうえで地震対策は欠かせません。特に来日して間もない外国人の方にとっては、何をどう準備すればよいのか分からないことも多いでしょう。この記事では、賃貸住まいの方でもすぐに実践できる地震対策と、防災の基礎知識をわかりやすく解説します。
日本の地震と耐震基準について知る
日本では1981年に建築基準法が大幅に改正され、新たな「新耐震基準」が設けられました。この基準以降に建てられた建物は、震度6強〜7程度の大地震でも倒壊しないよう設計されています。賃貸物件を選ぶ際は築年数を確認し、できれば1981年(昭和56年)以降に建てられた物件を選ぶことが、基本的な安全確保につながります。さらに2000年には木造建築の接合部に関する基準が強化されており、2000年以降の木造建築物はより高い安全性を備えています。
鉄筋コンクリート造(RC造)や鉄骨造の建物は、木造に比べて耐震性が高い傾向があります。ただし、適切な耐震設計・施工がなされているかは外観だけでは判断できません。不動産会社に、耐震診断の有無や新旧どちらのかを確認しておくのも有効な方法です。



