通勤時間と家賃の関係——なぜ「距離」ではなく「時間」で考えるのか
物件探しの際、多くの方がまず気にするのが「職場まで何分か」という問いです。ところが、単純に「距離が近い=便利」とは限りません。乗り換え回数、路線の運行本数、快速停車駅か否かによって、地図上の距離と体感時間は大きく異なります。
一方、都心からの距離が離れるほど家賃は下がる傾向にあります。毎月の家賃負担と、日々の通勤時間・交通費をトータルで見たとき、本当にお得な立地はどこなのでしょうか。本稿では東京・大阪・仙台の3都市を対象に、通勤時間30分・60分・90分圏の代表エリアと家賃相場を具体的に示します。
東京:30分/60分/90分圏の家賃マップ
東京の中心部をJR山手線の主要ターミナル(新宿・東京・品川)と設定した場合、各時間圏の家賃相場(1K・・単身向け)は次のとおりです。
