「火事は自分には関係ない」と思いがちですが、総務省消防庁の統計では住宅火災の件数は年間約3万件以上にのぼります。賃貸住宅は集合住宅が多く、一室の火災が他の部屋や隣人に被害を及ぼすリスクがあります。本記事では、2026年の今、賃貸入居者として今すぐ実践できる火災対策を体系的に解説します。
賃貸住宅で火災が起きやすい原因と場所
住宅火災の出火原因の上位はコンロ(調理器具)・タバコ・電気機器(コード・コンセント)が占めます。特に賃貸住宅で注意が必要なのは以下の場面です。
1. キッチン(コンロ) 加熱中のコンロから離れる、天ぷら油の過熱、燃えやすい布巾や紙類をコンロ近くに置くなどが出火の原因となります。IHコンロは火を使いませんが、発熱するため同様の注意が必要です。
2. タコ足配線・電気コード USBハブや延長コードに多くの電気機器を接続すると、許容電流を超えて発熱・発火するリスクがあります。コードが家具の下敷きになったり、折り曲がった状態で長期間使用されるのも危険です。



