賃貸契約書の構造を俯瞰する――章立てから読み解く
日本の賃貸契約書は、条項の細かさよりも章立て構造を理解することで全体像が見えやすくなります。標準的な契約書は、契約の基本情報(物件・契約期間・賃料)、賃貸借の権利義務、原状回復・修繕義務、禁止事項・違反時の措置、解約・更新条件、特約・特別条項――という6つのブロックで構成されています。
外国人入居者が最初に確認すべきは、冒頭の「物件の表示」「契約期間」「賃料・共益費」の部分です。ここに記載される住所・面積・契約期間・月額賃料は、後の全条項の前提となるため、申込書・・契約書の3点で記載が完全一致しているかを必ず確認してください。
