賃貸住宅で暮らしていると、ペットボトルの買い出しの手間や水道水の味・水質が気になり、ウォーターサーバーの導入を検討する人は少なくありません。冷水・温水がすぐに使える利便性は大きい一方、賃貸ならではの制約を知らずに契約すると、置き場所に困ったり退去時に思わぬトラブルになったりすることがあります。ここでは賃貸でウォーターサーバーを使う際に確認しておきたいポイントを、設置前から退去後まで順を追って整理します。
設置前に確認しておきたい3つの制約
ウォーターサーバーは家電の中でも比較的サイズが大きく、床置き型では高さ1m前後・幅30cm前後の設置スペースが必要になります。部屋の間取り図やメジャーで実測するのはもちろん、搬入経路(玄関ドアの幅・廊下・エレベーターの内寸)も含めて事前に確認しておきましょう。搬入当日に廊下を通れないことが発覚するケースは意外に多く、特にワンルームマンションの狭い廊下では注意が必要です。
次に電源の確保です。多くのウォーターサーバーは常時通電が前提のため、コンセントの位置と延長コードの取り回しが重要になります。賃貸物件では壁沿いにコンセントが少ない間取りも多く、タコ足配線にならないよう配線計画を事前に立てておくと安心です。
そして見落とされがちなのが、排水・結露への対策です。サーバー本体からの水漏れや、ボトル交換時のこぼれ水がフローリングやに染み込むと、退去時の原状回復トラブルにつながる可能性があります。や重要事項説明書に水回り家電の設置に関する特約がないか、あらかじめ確認しておくことをおすすめします。



