ネット通販の利用が日常化した現在、宅配ボックスの有無は賃貸物件選びにおける重要な条件のひとつになっています。しかし、すべての物件に宅配ボックスが設置されているわけではありません。本記事では宅配ボックスのない賃貸でも荷物を確実に受け取るための対策と、物件探し時の確認ポイントを解説します。
宅配ボックスがない賃貸でよくある困りごと
宅配ボックスがない賃貸の最大の問題は「不在時に荷物を受け取れない」ことです。日中仕事で外出している場合、届いた荷物は「不在票」が入るだけで再配達を依頼するか、自分で営業所まで取りに行かなければなりません。
再配達は物流コスト増大・ドライバーの負担増・CO2排出量増加につながるとして社会問題化しており、2024年以降は再配達の有料化を検討する動きも出ています(2026年6月時点)。生活者にとっても、再配達の日時指定が取れないストレスや、大型荷物の受け取りのために在宅しなければならない不便さは、日常的な悩みとなっています。
宅配ボックスなし物件でできる対策
宅配ボックスがなくても、さまざまな方法で荷物受け取りの問題を解決できます。
- •置き配(置き配指定サービス)の活用:AmazonやメルカリShopsなど多くの通販サービスでは「玄関前」「のかごの中」「宅配ボックス(簡易型)」などへの置き配を指定できます。置き配の場合は玄関ドア前や指定した場所に荷物を置いてもらえるため、在宅の必要がありません。ただし、集合住宅の共用廊下への置き配はマンションので禁止されている場合があります。入居前に管理会社へ確認しておきましょう。



