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家計の通信費は、スマートフォン・固定インターネット回線・テレビ(ケーブルTV)などを合算すると、一人暮らし世帯でも月1万〜1万5千円以上かかっているケースが多いです。
総務省の家計調査によると、二人以上世帯の通信費は月平均およそ1万1千〜1万3千円台です。一人暮らし世帯でも7,000〜1万円程度が平均的とされています。
このうち最も削減余地が大きいのはスマートフォンの料金プランです。大手キャリア(docomo・au・SoftBank)のスマホ料金プランは、格安SIM(MVNO)と比べて月3,000〜5,000円高いことが多く、見直しの余地があります。
格安SIM(MVNO:Mobile Virtual Network Operator)とは、大手キャリアから回線を借りてサービスを提供する事業者のことです。自社で回線を持つ必要がないため低コストで運用でき、ユーザーへの料金も大幅に安くなっています。
主な格安SIMの特徴:
デメリット:
代表的な格安SIMサービスの料金プラン例を比較します。
| サービス名 | 使用回線 | 月額(目安) | データ容量 |
|---|---|---|---|
| IIJmio | docomo/au | 850円〜 | 2GB〜 |
| mineo | docomo/au/SoftBank | 1,298円〜 | 1GB〜 |
| 楽天モバイル | 楽天(独自回線) | 1,078円〜 | 3GB〜 |
| povo2.0 | au | 0円〜(トッピング制) | 従量制 |
| LINEMO | SoftBank | 990円〜 | 3GB〜 |
※料金は変動するため、各社公式サイトで最新情報を確認してください。
選び方のポイント:
多くの賃貸物件では「インターネット無料」として固定回線が完備されています。この場合、追加の固定回線契約は不要です。
ただし注意点として:
光ファイバー回線(最も安定した選択):
ホームルーター(工事不要):
モバイルWi-Fiルーター(引越しが多い方向け):
| 項目 | 内容 | 月額 |
|---|---|---|
| スマホ | 格安SIM(IIJmio 2GB) | 850円 |
| 自宅Wi-Fi | 物件の無料インターネット利用 | 0円 |
| 合計 | 850円/月 |
物件に無料インターネットが付いている場合、格安SIMに切り替えるだけで通信費をほぼ1,000円以下にできます。
| 項目 | 内容 | 月額 |
|---|---|---|
| スマホ | 格安SIM(LINEMO 3GB) | 990円 |
| 自宅Wi-Fi | ホームルーター(home 5G) | 4,015円 |
| 合計 | 5,005円/月 |
光回線工事ができない物件でも、ホームルーターなら工事不要で安定した自宅Wi-Fiを確保できます。
| 項目 | 内容 | 月額 |
|---|---|---|
| スマホ | 格安SIM(mineo 20GB) | 2,178円 |
| 自宅光回線 | フレッツ光+プロバイダ | 4,400円 |
| 合計 | 6,578円/月 |
大手キャリアのスマホ+光回線セット(月1万5千円程度)と比べて、年間約10万円の節約になります。
光ファイバーの工事には、建物の壁や床に穴を開ける場合があります。賃貸物件では工事前に必ず管理会社・大家の許可を取る必要があります。
確認すべきこと:
集合住宅の場合、すでにフレッツ光の「マンションプラン」が建物単位で引き込まれていることも多く、その場合はプロバイダ契約のみで工事不要になることもあります。管理会社に「すでに光回線の設備が入っているか」を確認しましょう。
通信費は毎月かかる固定費なので、一度見直せば節約効果が続きます。固定費削減の第一歩として、まず通信費から見直してみてください。
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