賃貸に住みながら、「将来は家を買いたい」「今借りている物件エリアで購入するかもしれない」と考えている方は多いはずです。賃貸生活の中で資産形成を意識する場合、リセールバリュー(将来の売却時に価値が保たれる条件)を理解しておくことが、次のステップへの準備につながります。今回は賃貸借り手の視点から、物件選びとリセールの考え方を整理します。
リセールバリューとは何か
リセールバリュー(resale value)とは、購入した不動産を将来売却する際の価格維持力のことです。購入価格に対してどれだけの価格で売れるか、または価値の下落幅が小さいかを示す概念です。
不動産はすべてが価値を維持するわけではありません。立地、築年数、設備、管理状態など多くの要因によって、同じエリアでも売却時の価格に大きな差が生まれます。賃貸から購入を検討する際には、この視点を持って「どのような物件がリセールしやすいか」を意識しておくことが重要です。
リセールバリューが高い物件の条件
1. 駅徒歩10分以内の立地 日本の不動産市場では、最寄り駅からの徒歩分数が価格に大きく影響します。特にでは、以内の物件と15分以上の物件では、売却価格に20〜30%以上の差がつくことがあります。を選ぶ際も、徒歩分数は将来の購入判断の基準の一つになります。
