文化住宅・長屋とは——昭和を代表する低廉住宅の形態
「文化住宅」は主に関西圏(大阪・京都・兵庫)で使われる住宅用語で、1950〜70年代に建設された木造または軽量鉄骨造の低層集合住宅を指します。一般的には2階建てで、1階に2〜4戸、2階にも同数の住戸が並ぶ構造です。
一方「長屋」は、複数の住戸が横並びに連なる日本古来の住宅形式で、江戸時代から続く建築様式です。現代の長屋賃貸は木造平屋または2階建てが多く、各住戸に独立した玄関を持ちながら隣戸と壁を共有する点でテラスハウスと似た構造です。
この2つは厳密には異なる建築形式ですが、いずれも次の共通点があります。
- •築年数が古い(多くが築40〜60年以上)
- •家賃が周辺相場より低い



